最悪の深夜にレアな出来事

 一昨日23時に職場から呼び出しがあって緊急出勤。結局大したことではなく疲れはてての帰宅途中、時刻は深夜1時を回っていた。交差点で信号待ちをしていると若者数名が歩道橋の上でたむろしているのが見えた。「エネルギー持て余しとるな」と思ったら交差点内に誘導員が数名入ってきて赤色灯を振っている。一度行き過ぎたものの気になって戻ってきた。きっと何かあると感じて道路わきに車を停めて待っていたら、トレーラーに乗ったピカピカの新幹線の車両がゆっくりと目の前に。しばらく停車した後、誘導員が道路を封鎖し交差点をゆっくりゆっくり左折していった。長い新幹線の左折はスリル満点。新幹線は駅のホームで見るよりメッチャでかい。それにライトが当たっているので闇夜に白く浮かび上がって神秘的。見とれてしまった。その貴重な美しい姿を見られたことで、呼び出しくらって腐っていた気分が一転、レアな体験のすてきな夜へと変わった。そういえばあの人たち、車両運搬の日は公開されていないと聞いていたけど撮り鉄さんたちは知っていたのね。流石です。

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